田圃道を歩く

風も無く陽射しの暖かい午後だっので田圃道を2時間ほど歩いた。全く人気のない耕作放棄地の間の道、マスクをせずに歩き廻れることがなんとも気持ち良かった。耕作放棄地のヨシ原の中にはかなりの数のスズメがいるようなのだが、枯れたヨシの深みの中、姿を現してくれないのだ。近づくとヨシの上に飛び立つこともなくヨシの間を移動していくのだ。

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鳥捕り用の網などを仕掛けて追い込めば焼き鳥に出来るくらいのスズメが捕れそうだが、いかんせんスズメは鳥獣保護法によって保護されているのだ。(狩猟免許があれば狩猟期間内であれば可能)。スズメがヨシ原の上に現れるのを辛抱強く待ちながら焼き鳥のことを考えていた。

耕作放棄地の間の畦道を伝い歩きながら見かけた鳥は、ツグミカシラダカホオジロ、スズメ、それもほんの僅かだった。

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 暖かい日には冬枯れの田圃道を歩きたいものだ。満足に鳥撮りが出来なくても歩きに来なくてはなるまい。歩き回れる体力はいつまで保持できるだろうか。比良山麓の棚田へも出掛けてみたいものだ。