ナナホシテントウの捕食

近畿地方も梅雨入りしたようだ。雨の降り出す前にと思い午前8時過ぎいつもの草むらへ行く。背の高いススキや セイタカアワダチソウをかき分けていて、セイタカアワダチソウにいるアブラムシのコロニーでナナホシテントウが捕食しているのを見つけた。

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コロニーの集団の中から離脱した個体が狙われたようだ。ナナホシテントウセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシのお尻の部分に嚙みついている。背後から襲いかかって獲物を捕まえたばかりというそんな様子の光景だ。TVのドキュメンタリーなどでよく見るライオンが獲物の水牛などに背後から襲いかかるシーンを思い出していた。まさにそんな光景なのだ。

肉食性のナナホシテントウはアブラムシの体を喰いちぎって喰らうのだろうか。その様子を最後まで見届けたかったがポツリポツリし始めたので、自宅までの距離を考え早めに草むらを出た。天気が良ければ一時間でも二時間でも粘っただろうに残念だった。

梅雨入り、雨の中でのキジはどうしているだろうか。一度覗きに行かねばなるまい。