漁り火

日の出まえの琵琶湖、眼下の湖面で漁り火が三つゆっくり動いているのを見る。
遠目にも煌々と輝く光だったが漁を終えたのか二つの光はまもなく消えた。

何を獲っているのだろうか、氷魚の漁期は12月に入ってからだから、この時季の狙いは沖びき網漁でのワカサギやスジエビホンモロコ等だろうか。

ホンモロコが食いたくなっている。
新鮮なヤツを素焼きにして熱々をショウガ醤油で食いたいものだ。
対岸の守山漁協が直売の朝市を時々やっているようだ、獲れたてのヤツを手に入れるためには、情報収集しなくてはなるまい。

ホンモロコが食いたい。
カミさんが川魚を苦手にしていなければ、浮御堂の横の魚清楼へ出掛けるのだが。
西浅井町の奥びわ湖・水の駅へ行けば新鮮なヤツが手に入るだろうか。