タイワンタケクマバチだろうか

朝の涼しいうちにとITOUさんの菜園へ行く。
菜園に足を踏み入れるなり、全身真っ黒な大型のクマバチが瓜の花にいるのを見付ける。
これまでに見掛けた記憶のないハチのように思い、高速連写モードに切り替えて急いで近づく。


PCに落とし込んだ後、Webの図鑑などで調べてみるに、タイワンタケクマバチに似ている。
もしコイツがタイワンタケクマバチなら、これまで見掛けなかったのも当然かも知れない、名前の通り台湾からの外来種なのだ。
本種の侵入が初めて報告されたのは2006年愛知県豊田市
愛知県、岐阜県に定着が広がっているようだが、時間の経過から見てここ琵琶湖西岸にも生息域を伸ばしてきているのだろう。

今、ヒアリの侵入があちこちの港湾で騒がれているが、コイツがもし毒針を持っていたら、発見時どんな報道がなされたやら、幸いにもおとなしいハチのようだ。

帰り道に立ち寄った草叢で、ウラナミシジミ、ムシヒキアブ、ベニシジミ、ジャノメチョウ、コガネグモの幼体を撮る。


買い物帰り信号待ちしていた交差点で見た車載温度計は37度Cを示していた。
炎暑なれどまずは好日。