茶の花

雨の一日、書斎に閉じこもっていた。
虫撮りも鳥撮りも連写をすることが多くなっている、そんな所為でファイルの整理が大変だ。
最近は一回出掛けると2・300ショット、時には7・800ショットも撮っているのだ。
ファイルを整理していて、茶の花のショットが残されているのを見付ける。

この写真を見ていて種田山頭火の句の一つが気になり始める。
正確に思い出せないこともありWebで探した。

  茶の花や身にちかく冬が来ている

身にちかく冬が来ていると言うこの冬はどんな冬なんだろうか。
老躯には春が来ない冬もある。

霜の下りた茶畑を一度見てみたいものだ、それにしても宇治の茶畑が遠くなっている。