ケブカハチモドキハナアブだろうか

雨の来る前にと思い9時過ぎITOU昆虫園へ行く。
ITOUさんの菜園を勝手にITOU昆虫園と名づけてここへ来るようになってから久しい。
ここは行動半径が随分と狭くなっている老躯には身近な格好の虫撮り場所なのだ。
今日は出かけて行っておっ!となった。
アゲハの仲間やセセリチョウアシナガバチ、狩りバチの仲間、等などいろんな虫たちが来ていたランタナの葎の大半が、根元からバッサリ刈り取られているのだ。
ランタナの花は終末期に入り僅かな花しかなかったが、それでもキアゲハなどが来ていた。
そんなチャンスも失くなってしまったのだ。

菜園の一角にある半夏生の枯れかけた葉の上で黒っぽいハチに似たものを見る。
遠目にはドロバチの仲間のように見えた、近づいて見ると触覚や眼の形、翅の付け根に黄色い平均棍を持っているのがみてとれる、アブの仲間だとは分かったが種名は知らない。

図鑑で調べてみるに、ハナアブ科の仲間、ケブカハチモドキハナアブが最も近いようだった。

直ぐ近くのオミナエシにはオオハラナガツチバチが来ていた。