ルリチュウレンジとクロハバチの仲間

ITOUさんの菜園のランタナの花が咲き始めて一週間が経つ、チョウたちが来ていることを期待して出掛けたが、今日は期待外れだった。
ランタナに来ていたのは、コミスジ、ウラナミシジミ、すぐに飛び去ってしまう。

イチジクの葉の上でルリチュウレンジ、半夏生の上でクロハバチの仲間を見る。


ファインダーを覗いている時はこの二匹は同じ種だと思っていたが、PCに落とし込んで拡大していて違うことに気付き、Webの図鑑を立ち上げた。
種の同定に確たる自信はないがイチジクの葉の上のヤツはルリチュウレンジ、半夏生の上のヤツは翅の様子や脚の白いところから最も近い種を図鑑の中からクロハバチの仲間ではと推定した。

半夏生のすぐ近くで巨大な芋虫を見付け一瞬ドキッとした。
体長10cm近くもあろうかと思われる大きなヤツだ。
正面から見ると眼状紋が爬虫類の眼にも見え気味が悪い。
尾角は黒褐色で先端が白いところからみてベニスズメの幼虫だろう。

ITOU昆虫園と名付けているここも梅雨が開けると一層面白くなるだろう、虫たちの来訪が楽しみだ。