キアシナガバチの巣作り

小さな祠の軒下で、キアシナガバチが巣作りをしているのを見付けた。
女王蜂単独の巣作り、やっと2室出来たばかりのようだ、卵が産み付けられている。
この卵が時を経て働き蜂として飛び立つまで、女王蜂単独の巣作りや子育てが続くのだ。
第1陣の働き蜂が飛び立つまでどれ位の日時が必要なんだろうか。
観察するのが楽しみになってきた。

小さな谷間の畑へ行った帰り道、畑の木柵を噛じっているキアシナガバチを見る。
アシナガバチは巣作り用の材料として木を齧り取っているのだ、齧り痕も見られた。

木柵には合計3匹のアシナガバチ、いずれも木を齧っていた。
飛び立つていった方角はそれぞれが別の方角だった。
アシナガバチの巣作りが今一斉に始まっているのだろう。

狩りバチの仲間が巣作りするための竹筒トラップ、今季は新しく作り直さなくてはなるまい。
この作業も急がないと肝心の時季を逃してしまうかもしれない。
今年こそ狩りバチが獲物の青虫を竹筒の巣に運び入れる様子をキチッと撮りたいものだ。