孤影

12月も半ばになるとさすがに河口のバスのポイントでも、バス釣りをする人の姿を見掛けることが稀になった。これと歩調を合わせるかのようにシラサギの姿を見ることも少なくなっている。
ここ一週間ほどは釣り人の姿を見掛けなかったが、今日は久方振りにバサーとコサギの組み合わせを見た。

 鴉啼いてわたしもひとり 山頭火  こんな句を思い出していた。