セスジスズメの終齢幼虫(2)

今朝の明け方3時近くまで読書をしていた所為で、起き出したのが午前10時過ぎ。
起きだして直ぐ、昨日のセスジスズメの終齢幼虫のその後が気になり見に出る。
セスジスズメの幼虫はシワクシケアリに見事に食い荒らされていた。
セスジスズメ固有の白い先端を持つ尾角だけが原形を留めていた。
 8月15日 10:27

 8月14日 14:04

 8月14日  7:23
小さなアリが枯れ草の細片や土を持ってきて、獲物の周囲を覆っているのをよく見かける。
時には自分の体の数倍もある枯れ枝を持ってきていることがあるのだ。
今回もかなりの量の枯れ草の細片を持ってきている。
この作業にはどんな目的があるのだろうか。

もう随分以前だが、掌を伏せた程のゴミの下からアオカナブンの死骸を見付けたことがある。
それはまるでアリが隠した宝石、翡翠のように見えた。
アリは獲物を何故隠そうとするのだろうか。