空を見上げる

空を見上げる、殊に夜空を意識して見上げたなどという記憶は数えるくらいしか無いが、昨夜は皆既月蝕の夜だったこともあり、暫くの間夜空を見上げていた。


当夜は皆既月蝕を近くの漁港から撮影しようと計画していたのだが、そのことを全く忘れてしまっていてWebでの調べ物に夢中になっていたのだ。
カミサンに月食が始まっていますよと言われて初めて気付き、慌てて書斎の窓際にカメラをセットする。
当初の計画だったら、月のかけ始めからそれが終わるまでの2時間半近く空を見上げていただろうに、物忘れの頓馬さに腹が立ち撮影も半ばで放棄した。

皆既月蝕はうまく撮れなかったから夜空を見上げる時間も少なかったが、星空がきれいに見える夜には星の光跡を撮りに行ってみよう。

「雲のかたち空の色」というファイルを持っている。中身は増えないままだ。
空を見上げる、夜空を見上げる、星座の名前をいくつ思い出せるだろうか。