少し遠出をした雑木林でヤママユの空繭を見付け、繭の中を見るために持ち帰った。
先日はウスタビガの空繭を見付け持ち帰る途中で失くしてしまったのだ。
ハサミで切り裂いてみる。羽化した後のサナギの抜け殻が中に入っていた。
ウスタビガなどは自分が抜けだした後の繭に卵を産み付けるというブログの記事を読んだことがあったから、この繭にももしや卵が、などと想像していたが卵は無かった。
6月の半ばを過ぎるとヤママユやウスタビガは蛹化のために繭を造るというから今年の夏は注意して探さなくてはなるまい。
空繭でなくサナギの入った繭が欲しくなっている。
遠出した帰り道、「サル出没注意」と書かれた立て札を見た。
昨年もサルの小集団がやってきて菜園に相当の被害が出たようだ。
それに小学生がサルに引っ掻かれるという被害もあった。
真冬の山では食べ物も無くなり里の菜園を目当てに山から降りてきているのだろう。