下弦の月

日常生活のリズムが狂ってしまっている。
午前四時四〇分に目が覚め書斎のカーテンを開けると下弦の月が東の空に出ていた。

月齢27.2(中潮)だ。

これまで月齢を意識して生活に取り込んだことは全くと言っていいほど無い。
夜空を見上げるということが殆ど無かったのだ。
満月が東の空から登ってくる光景や満月に輝く湖面などを書斎の窓から何枚かは撮ってはいるが、下弦の月が登ってくるのは見たのは初めてだった。
エッという思いでデスクの上にあったGX200を書斎の手すりに押し付けて撮った。

満月を撮りに湖西のある漁港に出掛けたことはあるが、下弦の月をも撮りに行きたいものだ。

早起きの所為で八時過ぎには長い午睡に入る。
リズムの破綻した生活、これも呆けの前兆なんだろうか。

ITOUさんの菜園では落花生の花が咲いていた。
それとニラの花が咲き始めている、アゲハやアサギマダラの来訪が楽しみだ。