タカサゴユリ

玄関先や家の周りでタカサゴユリが咲き始めた。
3・4年前から種を蒔いておいたものの一部が咲き始めたのだ。

オニユリと違って、このタカサゴユリの花にアゲハなどが吸蜜に来ているのを見かけたことが無い.
これはアゲハなどが好む蜜では無いのだろうか。

庭のタカサゴユリでチョウたちを見かけない代わりに、カマキリが居たり、クサグモやネコハエトリが花陰に隠れているところを何度か見たことがある。

日付はしかと思い出せないが、夜の玄関先のタカサゴユリにヤモリが来ていたこともある。
確か三晩ほど同じユリに来ていたのだ、このことはブログにも書いた。

タカサゴユリには結構いろんな来訪者があるようだ。
注意して見ていなくてはなるまい。

これから先も、タカサゴユリを舞台にしたカマキリやクサグモやハエトリグモなどの捕食のシーンなど面白いドラマが見られるだろうか。


一昨年昨年と収穫しておいたタカサゴユリの種をあちこちで風に乗せて飛ばした。
その内の一つ虫撮りのフィールドにしていた空き地にも掌一杯の種を蒔いておいたが、タカサゴユリの花を見ることは出来なくなっている。
そこは整地され建築の準備が始まっていた。

今年もタカサゴユリの種を採り集めておいてあちこちにばらまいてみよう。