昆虫顔面図鑑

昨日のハエトリグモの一件から虫達のポートレイト撮影のことが妙に気になり始めている。
これまで虫達を撮ってきたファイルには「飛翔」「小さな命の終わり」「虫達のポートレイト」等と名付けた一群のファイルがあるが、撮影年月の割にはお気に入りの収録枚数が少ないのだ。
中でもポートレイトは満足できるものが僅かしかない。

近くの図書館に昆虫写真家海野和男さんの作品「昆虫顔面図鑑」があったことを思い出し借り出しに行く。

Webで調べ物をするようになってから図書館へ出掛けることが随分と少なくなっているが、インターネットの無い頃の調べ物は図書館が全てだった。
現役時代は仕事の関係も含めて図書館へはよく行ったものだ。
時には図書館が格好の午睡の場所になることもあったが。

昔の図書館とインターネットの活用が盛んな現在の図書館では、図書館の機能や運営方法などに違いが出ているのだろうか。電子書籍などがどんどん普及していけば図書館はどんな変貌を余儀なくされるのだろうか。

昆虫顔面図鑑・日本編、世界編。ツノゼミなどの他アサヒカメラなどの写真雑誌を借りて帰る。

今年はこれまで以上に虫達のポートレイトを意識してみよう。