カミキリの飛翔

あっという間に半年が終わった。
まあ それなりに充実した時間が過ごせたと思う、残り少ないんだから思い切り生きなくちゃ。

彼女が今朝は来ていない。
南天の木、アオキ、キンモクセイの樹、彼女の縄張りと思われる場所を丹念に探したがいない。
正午過ぎに外出から帰った時も探したが見当たらなかった。
もうしばらくの間付き合って欲しかっのに、5日目の別れ、サヨウナラだ、少し寂しい。

サヨウナラもあればコンニチワもある、アゲハの蛹化から1週間目、そろそろ羽化が始まる頃だ。
まだ羽化の前兆は現れていないがこの2〜3日の間に羽化するだろう、目が離せない。
それからもう一つの幼虫も終齢幼虫に変身してから5日が経つ、蛹化が始まる日も近い。

産まれ来るものもあれば死するものもある。
今朝のpukuさんとの散歩の折、偶然にも死するものを2体見た。
イチモンジチョウの死

ジョウカイボンの死

「小さな命の終わり」というテーマで虫達の死を撮っているが、私の終わりまで続けたい。

午後 カミキリの飛翔を撮る。





上記の写真は庭先での演出。

チョウやトンボの「飛翔」も重要テーマだが、こちらは偶然性が高く大変だ。