外出から帰った時、玄関先の階段でアブラゼミが落ちているのを見る。 階段の上に枝を伸ばしている金木犀の木から落ちたようだ。 落ち蝉になってまだ間がないのだろう、骸は乾ききってはいなかった。 レンズを至近距離まで近づけていて、ふと、いのちの一片が…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。