寒風に吹かれながら門扉の前のタカサゴユリが花開き始めた。10月29日に「晩秋のタカサゴユリ」というタイトルでアップした時の花の背後にあった蕾が大きくなり、開き始めたのだ。冷たい時雨や寒風に曝されながら花開き始めたユリにいのちの逞しさを感じる。
タカサゴユリの下の階段で蔦の葉の片付けをしていてツヤアオカメムシを見つける。
暫く見ていると階段横の石垣をゆっくり上り擁壁に這う蔦の中に潜り込んでいった。コヤツは成虫で越冬するから、雨風の当たらない場所を探して越冬するのだろう。
呆け暮らしが続いている。寒さが厳しくなる前に窓拭きや外回りの片付けを済まさなければなるまい。